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備忘録 引き続きタカ派なFEDパウエル FIRE民を殺しに

1月25日FOMC会合が開かれ内容はタカ派な内容

資産購入は3月初めに終了へ

利上げは「近く適切になるだろう」

資産圧縮は利上げプロセス開始後に始める見通し

パウエル議長 バランスシート縮小のタイミングとペースについての決定はまだしていない

パウエル議長 FEDは将来の利上げのパスについて何も決定していない。

パウエル議長 毎回の会合での利上げの可能性も排除しない

パウエル議長 バランスシート縮小については、過去の例よりも早めに速いペースで

パウエル議長 雇用を損なわずに金利を引き上げる余地はかなりある

パウエル議長 FOMC、3月会合での利上げを意識している

パウエル議長 バランスシート、かなりの量を縮小する必要がある

パウエル議長 インフレの状況や12月の会合時に比べ若干悪化

パウエル議長 金利変更の幅についてまだ決定していない(50bpの質問について)

マーケットの雰囲気を変えたのは毎回の利上げの可能性があるかの質問に対して2015年の利上げを例に出して、今はそれより経済が強いからと語りだして点。

POWELL: WE KNOW THE ECONOMY IS IN A VERY DIFFERENT PLACE TO 2015ECONOMY NOW MUCH STRONGER THAN THENTHESE DIFFERENCES WILL HAVE IMPLICATIONS FOR PACE OF RATE HIKESBEYOND THAT, NO DECISIONS MADE

このあたりから短期金利は上昇。USD高方向へ

FOMCの声明文等の発表直後はある程度織り込まれているような展開でUSD安方向、株も上昇基調を保っていたがそこまで伸びなかった。

これはマーケット参加者が短期的に株安を見てFEDが日和るんではないかとの思惑があったと思われる。

その一方でパウエルの会見はこれまでのインフレファイターとしての側面を前面に出していた印象。

特に労働市場についてはStrongといった表現がよく聞こえていたこともある。現状年内利上げ折込は年4.5回ほどまで上昇。

QTに関しては利上げ実施後の行うとしている。次回会合ではもっと詳細について話せるとしておりQTについては現状7月とみられていたときよりは早くなる可能性も。基本的にIn coming Meteingsで議論としている。

本日Fedは「Principles for Reducing the Size of the Federal Reserve's Balance Sheet」というプレスリリースを出している(ご参照:https://www.federalreserve.gov/newsevents/pressreleases/monetary20220126c.htm)。実は2017年の際も似たようなプレスリリースを出している(ご参照:https://www.federalreserve.gov/newsevents/pressreleases/monetary20170614c.htm)、この際は6月会合時にリリース⇒7月会合でQT発表⇒9月会合でQT開始、となったわけです。これを現在に当てはめると、3月会合発表、5月会合の開始が今回も予想できるのかも知れません。

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